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2024年05月19日
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赤裸々に言ってしまえば。。。

2014年01月27日

私という人間は嘘が苦手です。

特に「コレは良いか悪いか」といった感想やら何やらを求められた時に、良いと思っていたらニヤけた笑い、悪いと思っていたら怒った顔、そして何にも思っていなかったら困惑した顔。
この3つをベースにした表情で、その表情に見合った事しか言えません。

お茶を濁したり、曖昧な顔で曖昧な返事をしたりが出来ません。

世の中YESとNOしかなければいいのにとわりと本気で思っています。

一事が万事そうなんです。
そうなんですのに…演出という仕事をしている時の私は、複雑です。
嘘じゃないけど本当でもない事をよく言います。
いっぱい喋ってお茶を濁しまくるという事を良くします。

感想を言いません。
感想を言いません。

感想なんかないからです。
感想なんかあってたまるか、なのです。

もし本当にお客様の気持ちでみなさんの演技を見ていたとしたら、きっと途中で怒って帰っちゃう(笑)
だって、観客の私は完成したものしかみたくないもん。
台本手にして演じる芝居なんぞ、見られるかってんだ。
セリフが危ない芝居なんぞ見てられるか。
活き活きと生きている人間が発する役としての言葉じゃないセリフなんぞ聞く耳持たんわっ。

そんな感じです。

もし観客になりきるのであれば、制作途中の芝居なんぞ、誰が見たいかってことです。

感想はお客様のものです。
だから私は感想を持ちません。
「何をすべきか」しか考えを持たないのです。
だから役者さんを褒められません。
上手く人が使えません。
ダメな演出です。
というか、ダメだなぁと思います。
演出家にとっては、役者さんも戯曲を見せるための演出材料ですから、上手に使ってあげないとダメなのです。

でも、まぢ難しいんだよぉ(ジタバタ)

眠いです。
おやすみなさい。

ぐーーーーーー

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