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2024年05月18日
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久しぶりに観劇したので(約1ヶ月近く放置した後補完してアップしました)

2012年04月16日
3/24-25の土日に、社員旅行がございまして、岡山におりませんでした。

そのばっちり同じ日に幻の劇団と名前の高い瀬戸内三大珍獣の「下町のエルビス」が天神山プラザで上演され、瀬戸さん初出演になるSG主宰の一人赤木の出演もあったり、以前客演してくださった方々や、最近ではSGの顔になりつつあるゾエンヌのホームグランドという事もあったりで、こりゃどうもやっぱり観に行っておいた方が良いなぁといった動機と、噂に聞く幻の劇団ってホントに面白いの?という興味があいまっての、観劇となりました。

ま、実情を言うと、例によって突然思いついて「ねー本番見にいけれんからゲネ見せてもらうとか、可能なんかなー?」と口にしたら赤木氏が演出家の村上氏に話を通してくれて翌日には「話通しておいたよ、見に来てOKよん♪」と言われ、引くに引けずに翌日の旅行の準備もそこそこに天プラに駆け込んだといった次第。

相変わらず口は災いの元だなぁ…というか私の身の回りって良い人大杉

とまあ、あれこれ理由付けしてますが、久しぶりの観劇だったわけで、少々緊張しつつもゲネの見学に行ってきたわけです。

以下追記より、芝居を見て思ったこと。

拍手


なんか、いっぱいいっぱいな雰囲気の中、尻の時間に押されてゲネプロが始まりました。
始まって少しして、照明やら道具やらの動きが悪いのでやり直し、また頭から。
それ見て笑えてきました。いや、うちの前回「ワタヌキさん」と全く同じ展開だなぁと思ってww
いやいや、もちろん、前回のワタヌキさんは瀬戸さんと違ってセットも照明もシンプルだったんだから、もっとサクサク進んでも良いはずだったんだけどね……ほらー規模とか地力が違うもん!関わってる人数も違うからね、違うなりにおこがましくも「同じだー」と親近感湧いたというか…面目無いm(__)m

仕切りなおしで再スタート。

……開始10分で客席で暴れだしそうになる……そこから1時間半、拷問の様に我慢して我慢して席に居続けた(イロイロ絡みがあるからね。。。)ラスト前の盛り上がりくらいになって、ようやくと安心して見ることが出来た。
でも言っとく、面白くなかったわけじゃないんだよ。嘘でもなんでもなく、普通に見れたし、面白いなぁと感じるところもあった。
もう、この際、正直に告白するとですね、そういう体質なのですよ_orz 芝居を見られない人間なんです。
集中できないというか、先を見越してそこに早く行って欲しくてイライラしてしまうと云うか…
ただただ、見ていられないの。

これをどう解釈すればいいものか私にもわからない。
でもこれは私個人の問題なので、作品の評価云々といった問題ではないと思う。
四季のミュージカル見ようが、あちゃこちゃの有名商業演劇見ようが、ダメなもんはだめで、1万円からのチケット代払った芝居でも30分で我慢できなくなったものも、過去にある。
だが確かに、3時間夢中で最後まで見続けられた演劇も、あるはある。
もう、わかんね。体調かもしんねーし。

さて、のたうちながらも、私は見ていた←自慢にならない。
感想ってほどでもないんだが、見ていて全体的に思ったことは、
話(というか芝居?)を楽しむ為のパーツが揃わないなーということだった気がする。
構成は観客を喜ばせる為に構築されていたと思うし(ゲネで照明や音響、役者でさえ本番仕様になっていなかったとしても、見えるものはある)荒削りなエンターテイメント性で、充分期待感を持つことが出来る作品だと思った。

でも全部80%なんだよねー
ゲネだという事情を差っ引いても、多分きっと80%

特に気になったのは、物凄く頑張ってらっしゃるとは思うんだけれど、役者の皆さんに先のない未達成感を感じたところか。
出来上がってないながらも出来上がっちゃってる感じ?
ワクワクも感じなければ、ドキドキも感じないって、ところ、かなー
ああ怖かったとも。
初めて見る役者さんもいたけれど、皆さんそこそこの年齢な感じがしましてね「もしかして、うちの役者さんもこんな風に見えるのかな」とか思ってね。
怖かったとも…その終わっちゃってる感が…ガクブルガクブル。

まあ役者さんは芝居の顔だからねー
何かが崩れてくると、非難はそこに集中するの。
モチロン良い時の賛辞も役者に集中する。
芝居の顔なわけですよ、役者さんは。
だから裏方は出来るだけ役者さんを綺麗に格好良く見せようとする。
底上げならぬ外上げw

…あれ今漠然と思ったけど、それ判って舞台立っている役者、居るのかな。
全部オレが私が引き受けるってなドカンとかまえてる役者って、居るのかな…

と思ったところで、一番に顔が上がったのは、エルビスでしたwwwww
良くも悪くも、エルビスが居たんですよね、この芝居。
釣田義盛さんという役者さんは、あまり観たことがなかったんですが、今回はじめて「ああ此処にこうあるべき人だ」と思いました。
彼だけは生きてましたねー生き生きと!
エルビス見れただけで、釣田義盛さんという役者さんを感じられただけで(お腹いっぱいだけどww)この芝居観た価値はあったなと思えました。

あーもう大分たっちゃってて、記憶が曖昧だわ。
そして、曖昧な記憶のままコレ以上の感想を書くわけにも行かないので、終わります。
面白かったし、最後まで見ることが出来た、私の久しぶりの観劇備忘録でした。
(途中まで書いて、約1ヶ月近く放置した後補完してアップしました)
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